50代主婦がバイトで知る労基法・本社の考えFL合計95%とは

会社の業績のイメージ
会社に頼らずに自立するイメージ

先日、遂にバイト暮らしが2ヶ月目を迎え、
入社当時に聞いた相方先輩の悲願である
「1週間の帰省」を叶えた者です。

バックヤードには本社からのお達しを含めて
「読んだらサインして下さい」と
書かれた書類が置いてあります。

本日はそんな書類から自分の置かれた
立場や今後を考察してみました。

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11月の本社会議の議事録について

バックヤードには「引き継ぎノート」を含め
「ノロウイルス防止の手引き」とか
毎月行われている本社での「会議の議事録」があり
どれも「読んだらサイン」をと書いてあります。

と、言うワケでこの11月に行われた本社の会議には
ここでは唯一の正社員であるコックさんも参加し、
またこの議事録はバイトの全員が何らかの形で読んでいます。

1番下っ端の新人である自分は先月の議事録に
お局先輩が
「ベテランと仕事に不慣れな新人が組まされた場合
仕事が出来るベテランの仕事量が増え、
それでも同じ時給なのは如何なものでしょうか」と
書き込んでいたのを知っており、
「会議が終わった報告書にそれを書いても
その意見は本社に果たして届くのであろうか?」と
言う疑問と
「それは私を狙い撃ちですか?」の不信感と、
なら「3ケ月の見習い期間を新たに設定し
は時給900円」でも個人的には良いのですが
それは私が言える立場じゃないですと
徒労感だけが募ったのを記憶していました。

そんな事もあり1人居残りで残業をしていたある日、
バックヤードに放置してあった
「11月の本社会議の議事録」に目がいき
1人だったので熟読しました。

そしたら、結構エグイ事が書かれており、
逆にそれを読んだであろう諸先輩方は
何故平然としていられるのか不思議でした。

お局先輩、よくこの内容でサインしたな
(サインしたら了承になりそうで私はしてません)
つか、この内容でサイン出来る人の気持ちが知りたい。
彼女以外は誰もサインしてないけど。

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議事録から見える本社の状況と考え方

まずビックリしたのが
『10月度業績通知と総評』の数字です。

・FL合計が現在95%。87%でないと会社の存続は厳しい。87%を目標とする。

・一日食材●●●円目標。原価率●●%目標とする。●●●円を目指す為に何をすれば落ちるのか真剣に考えて下さい。ロスが多いのか、無駄が多いのか等。

・原価、人件費を減らす努力をする。

「会社の存続を厳しくさせているFL合計」とは一体なんでしょうか?

先輩のブロガーの方がチャチャっと検索し、
最初の言葉が「この会社ヤバイですよ」でした。

ご興味がある方は「FL 人件費」で検索してみて下さい。
あっけなく分かります。

この「FL」は飲食店を経営する場合とても大切な数字です。
儲かる(潰れない)お店を作るために売上高を確保し、
同時に経費についてもちゃんと管理しなければお店は潰れます。
この経費の中でも最も注意する「基本の基」がFLコスト。

Fはフード(材料費)であり、
Lはレイバー(人件費)です。

そしてこの売り上げに対する「材料費+人件費」の割合が
FL比率になります。

業種にもよりますが、このFL比率の適正水準は55〜60%らしいです。

繰り返しますが私のバイト先は現在95%です。

通常、このFL比率が60%を超える場合には
材料のロスや過剰な人員の配置などをチェックし
メニューやスタッフのシフト等について
再検討をする必要が早急にあるようです。

食材(原材料)と同じ括りで減らされる対象の
バイトのおばちゃんに何を「真剣に考え」
そして「努力」しろと言うのでしょうか。

暗黙の了解で日常的に行われている
サービス早出&残業は「まだ努力が足りない」んでしょうか。

具体的に何がどうだか分からない
『労働制』についても記述がありました。
意味は全然不明だけど
きっと会社の都合の良いように
働かされるんだろうなぁ〜感が満載です。
先月の終わりにシフト表の勤務時間の部分を
ボールペンで横線引かれて(手描きかいっ!)
「20:00→19:30」に無言で変更されてるし

・当社は1ヶ月単位の変形労働制です。

・シフトが前もって提示されていれば早上がりして残業で穴埋め可能。

 

そして、会社のバイトに対する考え方が
もっと顕著に感じられたのが『休憩時間について』

・6時間以上8時間未満の勤務の場合、休憩は45分。15分以内は法律上はそうなるが、労基などは誤差とみなし6時間扱いで計算する。よって休憩時間は0でOK。

・社内ルールとして、当社では「体調管理」「スタッフのモチベーション維持」の目的で3時間に1回(10分)を目安に小休憩を取って頂いて下さい。

1文目の「よって休憩時間は0でOK。」と
敬語の使い方が妙な違和感を醸す
2文目の「小休憩を取って頂いて下さい」の
この感じは一体何なんでしょう。

8時間近く働いた人に対して
「それは6時間労働と同じ位の誤差だから
休憩はゼロだよ」と言っているんですよね?

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本社の議事録を読んでからの自分の今後の動きと考え

昨夜、1番仕事が出来て人柄も安定している
古株A先輩と始めて2人で最後まで仕事をしました。
その前の日が久々のお局先輩と2人のガチンコで
散々色々言われたのでかなり自信を喪失してましたが
古株A先輩と仕事をして
「そんなに自分は酷くないんだ」と
自信を回復する事も、
ささやかですが「少し仕事が早くなった?」と
自らの成長を感じることも出来ました。

取りあえず唯一の正社員であり
会議にも参加していたコックさんと
1番リベラルな古株A先輩だけの厨房でしたので
思い切って「FL合計が95%ってマジですか?」
率直な疑問を投げかけてみました。

結果、2人とも「FLって何ですか?」

説明したらコックさんは議事録を回収しました。
後で読み直そうとしていた古株先輩Aには
「取りあえず『FL人 件費』で検索すると
すぐに出てきますよ」と話しておきました。

彼女が検索するのか、
コックさんが来月の議事録を
バイトに見せなくするのかは知りません。

他の諸先輩方も同じように
その議事録を読んでいますので、
敢えて新人が波紋を投げかけることも
必要無いと思います。

だってみんなナンダカンダ言っても
この職場を選択しているんだもん。
多分、来月も来年もここで働く予定です。

議事録を読み込むと
仕入れは本社が一括でして
新しいメニューも1月には降りてきて、
2月からは他店舗展開するようです。

それらを含めての起死回生策でしょうか、
シフトが12月からは微妙に変わってきてます。
2人組でも片方が19時で上がり
残りの1人が20時までに全部の仕事をする体制です。
居残りの20時を私は12月は4回以上あります。

元旦を含む年末年始も普通にシフトが組まれるでしょう。
今は相方先輩が悲願の帰省中です。
戻って来ても年末年始で色々ある気配が濃厚です。

契約書を見ると辞める1ヶ月前には
言わなきゃいけないようです。

来年、いつのタイミングで言うかです。

同じ文章を見ても感受性は違います。
私の場合は「自分の乗っている船が泥舟」だと
イメージ出来ました。
泳ぐ力も、浮き輪もない新人ですので
下船の準備を始めようと思いました。

頼っていた会社が泥船だったイメージ



 

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