50代の10年専業主婦がバイトに出て感じた事からの処世術

先輩達のイメージ写真
バイトに出たオバチャンの工夫と考え方のイメージ

日々バイトで、人生で初めてな事に色々遭ってる者です。

人生の教訓の1つに
「事を大ゴトにしない」と、言うのがあります。
ようは「いちいち大騒ぎに持っていかない」です。

ホントは大ゴトなのかもしれませんが、
でも、騒いでそれに飲み混まれちゃ元も子もないし。
慎重に用心深く意識を持つのは良いんだけど、
「いやっ、大した事じゃない。」
「どこかに解決策は必ずあるし、越えられるしっ」
と、小さな突破口や勝機を探るうちに
以外と上手く切り抜けられたり、スルー出来たり。
もしくは「大ゴト」が収束して
「ちょっとした出来事」になったりする事もあります。

「死ぬこと以外はカスリ傷」と思えば
まぁ、なんとかなる気がしてます。

つか、「大した事が無かった」と
言えるようにしたいです。

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処世術1/まずは相手を知る=職場の順列

古株A先輩と古株B先輩

この2人の先輩が最古参です。
彼女達は自分より結構年が上です。
その次にお局先輩がいます。
その下に私の相方先輩(キャリア半年目)。
さらに普通先輩Aと普通先輩Bがおり、
最下層が私です。

古株A先輩は昼から入っているので、
夕食を出したら、終い支度や清掃などは
疲れるから早く上がりたいようです。
年齢的にも肉体的にも長い仕事はキツイと。

古株B先輩は扶養の範囲内での
バイトでいたいので、
新人教育などで労働時間が増えるのは
どうも大変なようです。
彼女もかなりの年齢です。

相方先輩は主にこの2人に
「最初は出来なくて当たり前なんだから、
何度でも聞いてきて!
何度でも教えて上げるから」と言われ続け、
そして「大丈夫だから、ね」と励まされました。

相方先輩はこの古株先輩A・Bの指導法にいたく感動し
それを今度は私にしてくれています。
ここにおいてはとても良い循環が生まれています。

三番手・お局先輩

昔、厨房(の会社)とホーム(の親会社)が揉めて
古株A・B先輩を残し、
他の人がゴソッと辞めて体制が弱体化したときに
「出来る人を連れて来た」と鳴り物入りで来たのが
このお局先輩です。
お局先輩は40代後半でしょうか。
朝6時からの早番をやり、
一度家に帰り
そして15時から20時までの遅番をする。
またある日は、朝から夕方までを1人で仕切りきる。

仕事の守備範囲の広さと体力が半端無く、
「長時間パート」と言う立ち位置のため
扶養もとうに外れ、保険や年金もまかなっている
そんな超・がむしゃらに働くパートです。

社員でも無いのに、社員以上に働いています。

ハイパーな上にマルチな働きっぷりは
自他共に認めているところでしょう。

結果、彼女の帝国が築けてしまった。

4番手・相方先輩

古株先輩A・Bの褒めて伸ばす「南風的指導」と
お局先輩の99怒って1褒める「北風的指導」を
交互に受け
「一皿○秒で盛りつけなさいよっ」等の
圧が強めの指導にすっかり気力が萎えて、
現在もその辺になるとポテンシャルがだだ落ちます。
真面目で真っ直ぐな分、
ビビリでトラウマを作りやすいタイプです。

普通先輩A・B

私や相方先輩より若い30代くらいの女性達です。
彼女達は総じて世渡り上手のようです。
取りあえず真面目で努力家でもあります。
失敗やミスを犯さないように
何度もカウントし
お局先輩に「手が遅い!」と言われても
「ミスが無いように慎重にしているんです」
と、平然と返答できるところが相方先輩との違いです。

そのため、苦手な事はやっていません。
その点、NOが言えない相方先輩は
萎縮するクセが取れないまま
オールラウンドプレーヤーとしてしごかれてます。

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処世術2/相手を類推してみる=イマジネーション力の育成

お局先輩の成り立ちからの人となり

お局先輩は悪い人ではありません。
(※良い人でもないけど)

ある意味「ちょっと残念な人」に思えます。
お局先輩の言っている内容は正しいです。
でもチョイスする言葉が辛辣過ぎます。

ハイパーでマルチな彼女に掛けている唯一のモノ
それは「指導力」です。

東大生の成績優秀者が必ずしも
良い教師になれるのか?と、言ったら
「そーでもない」のと一緒でしょうか。

多分、彼女が新人の時にそれらの言葉を
諸先輩やチーフに当たる人達が使い
彼女を育てたんだと思います。

日本料理等の「修業の場」で使う感じの言葉や意識です。
とても昭和的です。
平成の今でこのような指導をした場合、
一般社会では「パワハラ」と言われるため
なかなか馴染まない指導法だと思います。

お局先輩の考え方(類推)

「あんた、家でちゃんと勉強(今日の復習)してんのっ?」
してますっ!パソコンもテレビも見れずに毎日ノートまとめです。

「あんたは人を思いやったり協力して仕事する気がないのっ?」
先輩の役に立ちたくてしょうがないですっ!

「また、そんなことを聞いて、今度聞いたら私は切れるはよっ!」
既に切れてますっ!!

「皆があんたを助けすぎるから、あんた仕事覚えないのよっ!」
誰も手助け出来ない状態で仕事してる状況ですが・・・

お局様は自尊心とか潰して
そこから強い心を育てる方針なんでしょうか?

根性・努力が基本の運動部や料理などの修業の場では
普通にきっと当たり前に存在する
旧時代的な指導法だと感じます。

お局先輩は「縦社会」系です。
よって、順列を重んじます。
最下層の新人が上から4番目のキャリアの
相方先輩と同じ時間に入室するのは許せないようです。
理由は「仕事の出来ない新人が、
仕事の出来る先輩と同じ時間に来るな!」
(※早く来いっ!!の意味です。間違っても遅くは行けない)

また、古株先輩が自分とは
違うやり方を私に教えていても
順列を守るお局先輩は怒りません。
何故なら古株先輩の方が上だから。

これが自分より下の諸先輩だったら絶対に怒ってますね。

お局先輩の熱量の上がり方と過去の戦い

お局先輩はとても分かりやすい部分も持っています。
例えば、17時まではコックさんがいます。
17時でコックさんが帰り自分と2人だけになると
「怒りのボルテージが1つ上がります」

17時15分と30分の2回に分けて
食事を出し終えると、
お年寄りや介護の方がいる食堂と厨房を
仕切るシャッターを下ろします。
シャッターを下ろしきると
厨房が密室になります。

すると、お局先輩のボルテージが
メーターを振り切ります。

確かに「当たりがキツクなった」とは思いました。
これは私の思い過ごしでは無かったようです。

後日聞いた話しですが・・・
以前、辞めた新人さんですが、
彼女も「シャッターが降りてからの」
お局様のラッシュに遭っていたようで、
余りの酷さに「窮鼠猫を噛む」状態になり
おもむろにシャッターを上げ、
「皆に聞こえる場でもう一度言ってみてよっ!」
と、逆襲かましたようです。
結果、お局様は黙りましたが
その人は辞めました。

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まとめ

知人にこの現状をチラっと話したら
「取りあえず相手の懐に飛び込んでみては?」との
アドバイスを貰いました。

これも1つの処世術と思い
飛び込んでみました。
お局先輩の懐へ。

ただ、真っ裸で飛び込むのは勇気がいるし、
自信が吹っ飛んで、自己否定にはまるのも恐いので
ズルイですが、自分を守る最後の鎧として
「キャラクター」を作りました。

本来は「生まれも育ちも下町」のため
どちらかと言えばチャキチャキです。
地元の友達とネイティブに話すと
巻き舌でマシンガントークになります。

バイト先では「ポーッとしている、関西地方の出身」的な
感じでやっています。
「あ〜ん、やってもうたぁ、やってもうたぁ」
「こんばんはぁ〜っ」
「よしっしゃ、出来たぁ」等々。
取りあえず、比較的おっとり目にしています。
50歳過ぎての不思議ちゃんキャラでしょうか。

相手の懐に飛び込んでも、
向こうのキャラと被っては
現時点では当たり負けしますから
あくまで被らないキャラで行くのが得策だと。

もし、オバチャンで私と同じような目に遭っている人へ。
大丈夫、多分、大丈夫です。
ポンコツの私でもどうにかやれてるんだし。

お互い頑張りましょうっ!
自分の人生、切り拓くのはやっぱ自分なんだし。



 

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