レシピ|danchyu8月号簡単・美味しいとうもろこしの天ぷら

とうもろこしの天ぷら

 

とうもろこしの天ぷら

梅がスーパーの店頭から姿を消すのと引き換えに旬を迎えたのが「とうもろこし」。

今日は1本98円の生のとうもろこしを使って、ビールのお供にもバッチリ&子供にも大ウケする「とうもろこしの天ぷら」の簡単で超絶・美味しいレシピを公開。

ネタ元はなんと大人の美食雑誌「dancyu 8月号」。でも、ビビることはありません。ちゃんと作りやすいようにアレンジして、丁寧に写真付きで解説します。

ひと味、突き抜けた美味しさと、その後の展開の鮮やかさにでびっくりしますよ。マジで。



【写真付き】dancyu8月号|簡単・とうもろこしの天ぷらの作り方

(1)生のとうもろこしは外側の皮を付けたまま無水鍋や圧力鍋で蒸す。
蒸しとうもろこし

レンジなら皮を付けたままラップで包み、皿に乗せてレンジで5分ほど加熱。
レンジでとうもろこし

(2)【ポイント1】加熱後、放置して粗熱を取ったら、そのまま冷蔵庫に入れて使うまで冷やす。冷やすとそいだときに実がバラバラになりづらい。

(3)とうもろこしの皮を剥き、指を切らないように注意しながら4等分にする。特に、元の太い部分(1番左のトコ)は手強いので気をつけて。芯に包丁をあててグリグリと回しながら切る感じ。
とうもろこしの天ぷら

(3)4粒分を目安に包丁を芯に沿わす感じで板状に切る。
とうもろこしの天ぷら

剥いたところ。
とうもろこしの天ぷら

1本のとうもろこしから大体こんな感じで実が取れる。
とうもろこしの天ぷら

(4)【ポイント2】茶こしに小麦粉を入れて、とうもろこし全体的に薄く振りかける。
とうもろこしの天ぷら

こんな感じ。刷毛でやるより絶対コッチの方が楽ちん。
とうもろこしの天ぷら

(5)天ぷらの衣を準備する。小麦粉大さじ大盛3杯、片栗粉大さじ1、ベーキングパウダー小さじ半分の割合をイメージして必要な量の衣を作る。

【ポイント3】小麦粉と混ぜる水は冷蔵庫でよく冷やした水で。(&バターナイフやフォークがあるとひっくり返す時に便利かも)
とうもろこしの天ぷら

【ポイント4】手で小麦粉と冷えた水を粒が残る程度の雑さで混ぜ合わせる。冷たい水+雑な混ぜ方=小麦粉のグルテン(粘りの素)を抑制。濃度としてはこんな感じ。タラ〜っでしょうか。
とうもろこしの天ぷら

(6)フライパンに油を1センチ程度入れて中火に。温まる間にとうもろこしに衣をつける。
とうもろこしの天ぷら

【ポイント5】余分な衣をボールのフチで軽くトントンして落とす。厚いとフリッターぽくなるから(今回は薄い衣で行きたいので)。
とうもろこしの天ぷら

(7)端から順に「粒々を上」にして油に投入。元々、火が通っている素材だから火加減とかはザックリで中火で大丈夫。
とうもろこしの天ぷら

(8)写真のように下の衣がほぼ固まってきたらひっくり返す。この時にさえ箸の補助としてバターナイフやフォークを使うと便利。
とうもろこしの天ぷら

ひっくり返すとこんな感じに。
とうもろこしの天ぷら

(9)表面に軽く焦げ目がつくくらいまで揚げる。これくらまでした方がコーンの香ばしさが際立って極旨になる。
とうもろこしの天ぷら

(10)全体に良い焦げ目が付いたら出来上がり。油を切って食卓に!



dancyu8月号|とうもろこしの天ぷらのコツとポイント

今までは、1粒ずつ外したとうもろこしの粒を衣にドサッと入れて、スプーンですくって「かき揚げ」状態で揚げてました。

しかし、これだと怖い。

とうもろこしって、揚げると時たまバァーンって爆竹みたいに豪快に跳ねるでしょ。けど、今回はウソのように跳ねません。多分、粉を振ったのが勝因だと思います。

衣をつける前に下地として薄力粉をまぶすことにより、衣が密着し良い感じに「蒸し揚げ状態」がキープ出来るそうです。

サクッと歯切れの良い衣は美味しい天ぷらの条件ですが、コレのコツは材料の温度管理と混ぜ方。+衣の粉の配合。

薄力粉に含まれるグルテン(粘りの素)をどう抑えるかがポイント。冷たい水を使うのも、粒が残る程度にザックリ混ぜるのも全てはグルテン対策。

グルテンが出ちゃうと、フリッター状のモコモコした衣になるから要注意。

dancyu8月号の「夏こそ旨い!野菜てんぷらで唸らせる」p129〜では粉はグルテンの少ない薄力粉だけを使っていますが、私は「片栗粉」と「ベーキングパウダー」も入れちゃう派です。

割合は「薄力粉大さじ大盛3杯、片栗粉大さじ1,ベーキングパウダー小さじ半分」位の割合。使いたい量に合わせて総量を加減して下さい。

片栗粉を入れると「冷めても衣がカリッとしてる」です。昔、バイトしていた日本料理屋で知りました。ベーキングパウダーも、あればこの程度入れるとベタつかずにカラッとなるから良いと思います。

通常、油の温度管理が出来の良し悪しを決める天ぷらですが「とうもろこしの天ぷら」に関してはあまり神経質にならなくても大丈夫です。

何故なら「とうもろこしに既に火が取っているから」。他の天ぷらと違い「火が通り損ねて中がナマ」はありません。

素材のとうもろこしの火通りなど気にせずに「衣の揚げ加減」だけ気にして下さい。表面がカラッとしきて、美味しそうな茶色い焦げ色が付いててきたら引き上げて大丈夫。



dancyu8月号|とうもろこしの天ぷらの楽しみ方

揚げたての楽しみ方

揚げたての場合、まずは「カリッとした衣の触感と旬のとうもろこしの甘み」を満喫するのが王道。

この時の1番のお薦めは「塩」。甘みを引き立て、衣のカリッと感も損なわない。手前は100均で売っていた「天ぷらを美味しく食べさせるお塩」奥の瓶は自家製の「ゆかり」。
とうもろこしの天ぷら

そんなの無くても、ガリガリやる岩塩でも全然美味しい。

一口目は塩などの「振り掛ける系」で楽しんで。次は徐々にマヨネーズとかディップ、バーニャカウダちっくなソースっぽいのに移行するのも面白い。

 

味は想像通りだけど外さないパターンで言ったら「醤油系」も一度は試したい。
とうもろこしの天ぷら

屋台のお醤油付けて焼いた「焼きトウモロコシ」の味になるから。個人的には醤油だと強かったのでポン酢がお薦め。さっぱりしてそれでいて焼きトウモロコシの風情も漂っていたし。

冷めた翌日の楽しみ方

温める時はトースターでも魚焼きグリルでも。焦げ過ぎないようにちゃんと見張ること。衣が少し茶色っぽくなったら取り出す。
とうもろこしの天ぷら

揚げたての前日の方が甘みは強かった気がするけど、でも、温め直しでも十分に旬の野菜は美味しい。とうもろこしの天ぷらは、多めに揚げておいても翌日まだお得感がある稀有な天ぷらです。

そこで、自信を持って薦めちゃう、板状のとうもろこしの天ぷらならではの驚きのアレンジがこちら。温め直した時の再現性の高さもさることながら、色々とお洒落に食べられます。

温め直したとうもろこしの天ぷらと、カリカリベーコンの強い塩味がヤバイほど相性が良い!!

カリカリベーコンにさらし玉ねぎとオリーブの薄切り&くるみ。玉ねぎオリーブ、くるみの三者の触感の違いが楽しい。粉チーズを振ったけど好きな人はブルーチーズでも美味しい。

とうもろこしの天ぷら

ちょっとお洒落なおつまみ風。摘んで食べるフィンガーフードでしょうか。

下はおつまみ的なフィンガーフードをさらに進化させた「前菜風」。サラダ仕立てでしょうか。
とうもろこしの天ぷら

温め直した天ぷらに、細めの千切りキュウリとカリカリベーコン(定番ですね)とオリーブ&くるみ。そこに少し酸味のある爽やかなコールスロードレッシングをかけてみました。

アップで見るとこんな感じ。ドレッシングをかける前だけどナンカ可愛い。こーゆー楽しみ方もあり。
とうもろこしの天ぷら

まとめ

旬を迎えたとうもろこし。元々ポテンシャルの高い野菜でしたがここまでとは。それも98円でこんなに楽しめるとは凄いでしょ。

この夏、家族が大好きなとうもろこしで楽しい食卓が演出できたら嬉しいです。

レンジでも無水鍋でもとうもろこしは皮を剥かずに蒸すのが基本の基です。笑いながら作ってあげて下さい。貴女の株もあがりますよ。

追記情報

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