建長寺の見どころ写真満載!鎌倉観光の穴場は桜も富士山も国宝も最高

建長寺
建長寺の三門

今回は鎌倉観光穴場建長寺」の見どころポイントをオール写真付きで紹介しますっ!それも前半と後半の2部構成!

前半は三門や仏殿、法堂などの重要文化財が一直線に連なる境内散策と建物探訪的な楽しみ方。鎌倉の鶴岡八幡宮のようなきらびやかな造りとは真逆の巨大な木造建築の力強さには圧倒されて下さい。

歴史好きも、デート中の2人も、お子様連にもそれぞれにストライクな建長寺。

鎌倉LOVEな横浜市民がシャッターを切った、写真付きの建長寺ガイドです。コレなら絶対に迷わないし、お薦めポイントも外さない!!

桜も新緑も紅葉もそして後半では富士山も美しい建長寺。いざ、行かん!!

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建長寺に入る手前

北鎌倉の駅を降りて、1本道を道なりに15分ほど行くと急に拓けた感じになったらそろそろ建長寺です。

どーん!臨済宗 五山第一 建長寺!!周りの樹木の大きさが歴史の長さを感じさせます。
建長寺

で、この建長寺の向かって左側にさり気に佇むのが「鎌倉学園」。
建長寺の左横の鎌倉学園
黒の学ラン姿が健全な青少年達の学び舎。中高一貫の男子校。サザンオールスターズの桑田佳祐や、堺正章といった有名人の出身校です。

「礼義廉恥」の校訓のもと「自主自律」の禅の精神を現代に受け継ぎ「知・徳・体」のバランスの取れた人間形成を目指します。

門をくぐると駐車場。この辺からテンションが上がります。左折すると総門が登場です。
建長寺の総門

上を見上げると「巨福門」な文字が。当然右から左へ読みます。「巨福」と書いて「こふく」。

建長寺の総門

「巨」の字をよーく見ると「点」が1つ多いでしょ。ちょうど「巨」と「臣」の中間みたいな曖昧な漢字。

この「点」を1つ加えたのにも意味があるようで、詳しく知りたい方は入ってスグ右の拝観受付で貰える水色のパンフレットでチェックして。

この門の左にあるのがこの看板。
建長寺の総門

歴史好きならどうぞ拡大してよーくチェックして下さい。「巨福」=「大きな福」に私はひかれましたね。巨万でも巨乳でもなく巨福。

そんな下世話な事を考えつつも門の右下を見ると・・・・
建長寺の総門そう、ここは鎌倉のハイキングコースの一部でもあるんですね。

建長寺観光、鎌倉あたりの整った?整地された?お寺観光と思ってヒールとか履いてきちゃいけません。せめてローファー。出来たらスニーカーが良いですね。

拝観受付

ここで拝観料をお支払します。
建長寺の拝観受付

そして出来ることならここでトイレを済ますのが得策かと。建長寺はある意味、大きなお寺の集合体。でかいです。そしてトイレはあともう1つくらいしかないです。

建長寺の拝観料

建長寺をお薦めする理由の1つに「払った拝観料以上のモノがある!」です。

鎌倉のお寺は京都同様にタダでは入れません。拝観料を払いますが、お寺によっては「えっ、もう終わり!?」と、お寺の規模と拝観料に微妙な憤りを感じる時があります。

が、ここ建長寺に至ってはソレが無い!!お得なお寺です。色々なタイプの方々が季節ごとに楽しめる全方位型のベストなお寺です。

建長寺の拝観受付

ちょうど、桜の見頃の時だったので、北鎌倉は「吊るし雛」で町を盛り上げようとしてました。駅前で観光地図も配っていたし。ここ建長寺でもちょっと変わった手作り感満載の吊るし雛が下がっていました。

そしてこの受付でGETしておきたいのがパンフレット。薄水色のモノクロの素っ気ない漢字が多めのものですが、それに負けずに読み込むと情報満載です。
建長寺のパンフレット
入場券に至ってはさらに素っ気ないですが、このブログを読みつつ境内を周り終わる頃には味わい深い造りに思えるのが不思議です。
建長寺のチケット右から左へ読む「天下禅林(てんかぜんりん)」の意味は「人材を広く天下に求め育成する禅寺」の意味で、「ウチはタダのお寺じゃないよっ!」と、言う建長寺の気概を感じさせますね。「伊達に鎌倉五山のトップは張っていないぜ」です。

建長寺案内図

拝観受付を抜けてスグ右。この境内図を見ても分かる通り、建長寺は奥深くでかいです。拝観料・500円の元は取れます。

建長寺の桜

拝観受付を出て最初にくぐるのが桜のゲート。葉桜も紅葉した秋も、冬の落ち葉のシーズンも素敵です。

総門と三門の間の10本のソメイヨシノの桜並木と枝垂れ桜は見ごたえがあります。建長寺のイチオシ桜スポットです。

さぁ、道なりにズンズン行きましょう!

三門

桜のゲートを抜けると急に視界がひらけます。
参道の先にはドーンと「三門」が現れます。このデカさたるやっ!

見上げる上に書かれているのは黒地に赤枠「建長興 國禅寺」。賑々しくも金の文字が浮かがります。

建長寺の三門

銅板で拭かれた屋根の下はなんと太い木肌がガッツリと組み合った馬鹿でかい構造。

建長寺の三門

どうも、この門をくぐるだけで「あらゆる執着から解き放たれる」ようです。

門の中に入ると左におわしますのは「おびんずるさま」。
建長寺の三門

痛いとろこを擦ると治してくれるようです。
建長寺の三門
柱にはこんな感じで紹介されています。神通力は第一と称せられる撫で仏様です。「どうぞおなぜください」の文言がなんか優しい。

建長寺の三門

そもそも、この建長寺。他の鎌倉のお寺と比べると「デカイ」。そしてどちらかというと無骨で男らしい感じがします。

例えばこちらは鎌倉のトップ「鶴岡八幡宮」。(八の文字が2羽の鳩の形をしています)
建長寺との比較の鶴岡八幡宮
↑同じ門でも華々しさが前面に出ている鶴岡八幡宮と↓無骨で男らしい建長寺の三門。引きで見るとよく分かるこのスケール。

建長寺の三門 建長寺と比較する鶴岡八幡宮

↑が鶴岡八幡宮で↓が建長寺。この構造体っ!的な雰囲気が好きです。

建長寺の三門

とにかくガッツリしています。靴先と柱を比べてもこの大きさ。何処もかしこも太いです。
建長寺の三門

三門を抜けた先の参道の左にある柏槇(びゃくしん)の木

三門を抜けて目の前の参道の左にある大きな木が「柏槇(びゃくしん)」。
建長寺の柏槇

めっちゃデカくて超・カッコイイ。こう書くと凄く軽いけど、マジで見惚れるから。美大とかで樹根のデッサン経験した人なら鳥肌立つぞ!

生命の勢いつーのかな?長い年月を生き抜いてきたこの木の強さを間近で感じるだけでも価値があるから。小さなことに執着してるのがアホらしくなるくらい力強いです。

建長寺の柏槇

木肌のうねる感じもアート。猛々しいさを木から感じられるとは感動だよ。アートな写真が取りたければこの柏槇がお薦め。是非、一眼レフで。

建長寺の柏槇

三門を抜けて右に行くと梵鐘

ちょうど柏槇のある参道の右横の道に並行してある感じ(三門の脇にある?)でしょうか。

他の建物は焼けたりしてますが、こちらは創建当時からのものが現存しており、国宝に指定されています。円覚寺、常楽寺とならぶ「鎌倉三名鐘」の1つ。

建長寺の鐘楼

当たり前ですが突けません。↓は向かって右側の看板。

建長寺の鐘楼

で、こちらがその梵鐘。重さは2.7t。
建長寺の梵鐘

鐘楼の左側の看板はこんな感じ。

建長寺の鐘楼

仏殿

柏槇の木がある参道の先にドーンと来るのがこの仏殿。
建長寺の仏殿
2段構えの屋根がイカツイ!そして重要文化財。建長寺の本尊の地蔵菩薩を安置して法要を行うお堂です。

中はこんな感じ。
建長寺の仏殿

天井はこんな感じのかなり年季の入った天井画。
建長寺の仏殿

こちら本尊の地蔵菩薩。高さは2.4メートルあるそうです。

建長寺の仏殿

この仏殿は元々は徳川2代将軍秀忠の夫人の霊廟(先祖の霊をまつった建物)。

そのせいか、三門や法堂と比べると天井や等に色が使われて、多少は女性っぽい?すすけてはいますが、繊細な感じが特徴です。

何故か入り口の左側にはフクロウ。
建長寺の仏殿

歴史好きは「北条時頼」で萌えるのか「お江の方」で萌えるのか。
個人的には「柏槇」の樹齢が760年と言うところが刺さりました。
建長寺の仏殿

法堂(はっとう)

仏殿の左から外に出ると次にくるのが法堂(はっとう)。こちらも重要文化財。

建長寺の法堂

住職さん(お坊さん)がここで説法をしたりする場所のようです。

建長寺の法堂

今日も何やら人々が集まっており中には入れませんでしたが、ココの天井には昇り龍が描かれています。

およそ80畳の大作で、日本画家のの小泉淳作の作です。中国様式の「5つの爪の龍」で麻の紙と「程君房(ていくんぼう)」という上質の墨が使われているらしいです。

建長寺の法堂

本来は仏像は祀らないけど、今は千手観音菩薩を祀っているらしいです。木造建築物では関東最大!

雨ざらしで煤けた正面の看板。風雪の歴史を感じさせます。
建長寺の法堂

そして前回(1月7日)に来た時には釈迦苦行像というかなり美形だけどギリッギリまで痩せたお釈迦様の坐像がありました。こちらも必見。ほんとハンサム。

建長寺の法堂

お寺の中でも人々と僧侶の方々が集まるアクティブなスペースのようです。

トイレ

法堂を出て左側の広い道に出ると左の石垣の奥に見えるのがトイレ。

建長寺のトイレ

さり気なく立て看板があります。
建長寺のトイレ
タバコも吸えるスペースがあったし。取りあえず、体制と整えるには良いポイントです。
建長寺のトイレ

枝垂れ桜がお見事です。トイレから出てスグの小さな喫煙スペース(三角屋根)の奥をグルっと回り込んで新たなる道が拓けます。

唐門

法堂を出て広い参道がの突き当りがこの唐門。その道の突き当りがこの門。トイレの先と言う感じ。当然ならが重要文化財。

建長寺の唐門

無骨でガッシリした木造建築がグイグイと押してくる建長寺にあって、唯一「繊細」とか「優美」とか「絢爛豪華」などの修飾語が似合う華麗な門!

建長寺の唐門

↑が唐門。大きくなくてもこの存在感。↓下は法堂。建造物としての力強さは半端ない。

建長寺の法堂

こんな両極端な木造建築が目と鼻の先に混在してるトコなんて他にないでしょ!マジで建長寺、飽きさせません。

ここで力説したいのは唐門の細工の素晴らしさ!

かなり驚異です。屋外に出しておいてマジで良いの?と聞きたいくらい。風雪にさらして良いはずのない超絶技巧の技のオンパレードです。

建長寺の唐門 建長寺の唐門

半僧坊を目指す小道

唐門を見たら左方向にグルと回って、先程通ったトイレの入り口。喫煙所の横を通って横の道へ。

こんな感じの方向指示が出ています。

建長寺の方向指示

後半戦がスタートです。ここからは趣向が変わってハイキング的なノリになります。

建長寺の小道

お散歩気分でツラツラと歩く感じですね。

建長寺の小道左側の枝分かれした細い道の上にはこんな感じで小さなお寺が何軒があります。

自然を満喫しつつ緩い坂道を登りつめると突き当りにはこんな風景が。
建長寺の小道左の石像がどうも中国的な風情が。近寄って見ると・・・。

建長寺の小道

「建長寺 神雷戦士の碑」で検索すると「特攻兵器「桜花」部隊であった第721航空隊、第722航空隊(別称神雷部隊)の英霊をまつる鎮魂碑」だそうです。

奥の正統院に碑はあるようで右の中国的な石像との関係は謎でした。

謎は謎として右を見ると、何とも言えない味のある指が「この道を行け!」と指示します。
建長寺の小道人差し指の太さな長さが微妙に変なのはさておいて、この道は「半僧坊道」。緩やかな坂道をハイキング気分で登ります。

この半僧坊道からは「建長寺:後半」で解説します!!

後半の予告:半僧坊・富士山・天狗や達磨と大自然!

今回、見どころが多いのでたくさん写真を載せましたがこれで重くなってはマズイな!?と、考えて前半・後半に分けました。

前半は「総門、三門、仏殿、法堂が一直線に配置された境内の木造建築を堪能する」感じ。桜や新緑や紅葉などの季節ごとの楽しみもここにはあります。

そして後半は文化財巡りとは趣を変えて、かなり意表を突かれた展開が待っています。だって、鎌倉のお寺で養老孟司さんや隈研吾さんと接点が持てるなんて誰が予想します?

ハイキングコース的な自然を満喫しつつも天狗やら達磨やらご祈祷やら。春の桜、秋の紅葉、リスや小鳥も飛び出して大自然と融合しちゃう感じでしょうか。山頂から眺める富士山や相模湾の眺望はまるで絵葉書!

1粒で2度美味しい建長寺の後半「半僧坊」の記事は以下↓!!アクティブでトリッキーな建長寺の意外な一面は他の寺院仏閣では味わえない!

鎌倉・建長寺|天狗・達磨・富士山・虫塚など写真付き観光情報てんこ盛り!

半僧坊道から山頂の半僧坊をグルとマルっと満喫して下さい。

そして建長寺の知られざるマニアック情報はコチラ↓。パワースポット・御朱印・お土産は外せません。

鎌倉観光の穴場!建長寺のパワースポットや御朱印やお土産の件

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まとめ

JR北鎌倉駅から道なりで徒歩15分位の建長寺。大きな駐車場もあるので車で来るのもありかも。ちなみに普通車で1時間600円。

住所:〒247-8525 神奈川県鎌倉市山ノ内8
電話:0467-22-0981
拝観時間:8:30~16:30
拝観料:大人(高校生以上)500円. 小人 (小中学生)200円

 

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