元町|お洒落パン屋のブラフベーカリーと映画コクリコ坂からを楽しむ

ブラフベーカリー
ブラフベーカリー

横浜・元町は「ウチキパン」や「ポンパドール元町本店」などパン屋好きにはちょっとそそるエリアです。

が、今回ご紹介したいのはニューヨークのスタイリッシュな本格的なパンが味わえる「ブラフベーカリー」。ちょっとお洒落過ぎてくらみます。都内のパン好きな友達にも自慢できるレベルです。

唯一の欠点!?は横浜独特の「きつい坂道」。しかし、この坂道も楽しめます。何故ならこの坂道はジブリの名作「コクリコ坂から」のモデルになった場所。

「メルと俊」の胸キュンな思いを辿りつつ気がつくと坂道の先にはフレンチブルーのパンの王国が見えてきます。

今回のこの記事は・・・
・ジブリの名作「コクリコ坂から」の聖地巡礼をしたい方と、
・我こそは!大のパンマニアである!と自称している方へ、
お天気の良い日に訪れて、検証して欲しい記事ですね。でも、坂がきついから覚悟して。

ちなみにコチラは以前書いた「コクリコ坂から」絡みの記事です。
横浜で「映画コクリコ坂から」を鎌倉で「名店コクリコ」を楽しむ



「コクリコ坂から」を楽しみながら行くブラフベーカリーまでの道順

みなとみらい線 元町・中華街駅に着いたら「元町口」へ。改札は1つ。

外に出たら左の元町方面へ迷わず直進。

ペパーミントグリーンのキタムラの角を左折。このビルの横を見ると目立たないけど・・・ブラフベーカリー道順

代官坂の表示が。ここから全てのストーリーが始まる!
ブラフベーカリーまでの道順

少し歩くと左手に「丸英商店」。メルが買い物に来ていたというお肉屋さん。
ブラフベーカリーの道順とコクリコ坂から

「丸栄商店」を左にして進むと元町の名店・和菓子の香炉庵。この前をさらに進む
ブラフベーカリーの道順

香炉庵を左手にして代官坂を登りだします。
ブラフベーカリーの道順

しばらくの登ると二股に道が別れるけど右側の道を選択
ブラフベーカリーの道順
右側に何やらお屋敷チックな建物。その前には「代官坂」の説明が・・・。さらに坂道を登る
ブラフベーカリーの道順

するとまた右側に今度はなんとも良い雰囲気の緑色のハウスが登場
ブラフベーカリーの道順とコクリコ坂から
(有)宮崎生花店[FLORIST  MIYAZAKI]ですが、ここのウィンドウを覗くと「コクリコ坂から」絡みをアピールしてます。
ブラフベーカリーの道順とコクリコ坂から
そろそろ疲れてきたけどさらに登ると右手に大きな杉の木が。これが見えたらもうすぐです。
ブラフベーカリーの道順
この杉を過ぎたら左手前方に目をやると「青地に白い◯が並ぶ旗?」が目印。代官坂の斜度がたまりません。
ブラフベーカリーの道順

ここがお目当ての「ブラフベーカリー」
ブラフベーカリーの道順



ジブリの名作「コクリコ坂から」を楽しむ聖地巡礼情報

1・代官坂の入り口にある「丸栄商店」
メルも買い物に来ていたという同店で、胸キュンの俊君がコロッケを買うシーンも印象的。創業は1951年(昭和26年!)コロッケの即・食べもOK。お店の人に言えば気軽に紙の袋に入れてくれます。各種お惣菜も美味。メンチとシュウマイがお薦め。
ブラフベーカリーの道順とコクリコ坂から

「丸英商店」
場所:横浜市中区元町1−26
営業時間:9時〜18時
定休日:月曜日

2・代官坂の途中にある宮崎生花店
宮崎生花店は1873(明治6)年創業。山手で1番古い花屋さん。横浜に住む外国人が増え始めた頃、洋花の需要を見込んで横浜開港の14年後に創業したそうです。

現在の建物は関東大震災の直後に建てられたもので、幸運なことに空襲の戦火を免れ90年前の外観はほぼそのまま。当時から変わらないモダンな造りはファンも多くドラマの撮影にも使われている。
ブラフベーカリーの道順とコクリコ坂から

1963(昭和38)年ごろの横浜を舞台にしたジブリ映画『コクリコ坂から』のなかで、店の前を主人公のメルと俊が2人乗りの自転車で坂を下るシーンにも登場する。
ブラフベーカリーの道順とコクリコ坂から

2015(平成27)年2月には、店の内部を一部改装して「HAHACAFE」をオープン。カフェも人気です。

「宮崎生花店」
場所:横浜市中区元町2丁目108番地
営業時間:9時〜19時
電話:045-641-1692

3・港の見える丘公園
ブラフベーカリーのある代官坂とは少し離れてますが、「コクリコ坂から」の聖地巡礼をしたいなら外せない場所でしょうか。

みなとみらい線 元町・中華街駅に着いたら「元町口」を出たら右へ。元町商店街とは逆の方向へ。最初の角を右に曲がってガーッと急坂を上り詰めると左手にあるのが「港の見える丘公園」。

主人公のメルが暮らす「コクリコ荘」は架空の建物で、港の見える丘公園にある、大佛次郎記念館、神奈川近代文学館あたりがモデルとされています。ここの公園からの眺めも映画の1シーンとかぶります。
コクリコ坂から

アップで見るとこんな感じ。
コクリコ坂から

元町・代官坂のブラフベーカリーを楽しむ

代官坂の上にあるブラフベーカリー。真正面から見るとこんな感じ。で、いざ入店すると・・・
ブラフベーカリー

正面にはノスタルジックは大型のスピーカーから気持ちのよいジャズが流れています。
ブラフベーカリー

トレーだってホーローバットで何か良い感じ。
ブラフベーカリー
右手に見える窓がこのお店のシンボル!?店内に入るとまず目に入るキッチンが臨める長方形の大きな窓。これもオーナーのこだわり。
ブラフベーカリー

寄ってみるとこんな感じですよ。キビキビ働く職人さんの気配や焼きたての香ばしい香りがパンマニアの心をくすぐる。青白い光の向こうが別世界のよう。
ブラフベーカリー

スタイリッシュなニューヨークスタイルのパン達っ!!めちゃくちゃフォトジェニック!インスタグラムにアップしたくなるでしょ。
ブラフベーカリー

さらにドーン!
ブラフベーカリー
派手なパンばかりじゃないです。基本的なパンもよく売れています。クロワッサンだけでも美味しいのにハーシーズチョコレートが入ったクロワッサンも底力があります。
ブラフベーカリー

もう1つオマケにドーン・ドーン!
ブラフベーカリーのクロワッサン

パンの予約も承ってます。予約の棚の横には左のスピーカーが。店員さんのユニフォームもお洒落です。そして店員さんが親切。聞くと色々答えてくれます。
ブラフベーカリー

レジコーナー横のケースの中には「ここのキャロットケーキは最高!」と噂される逸品が。サンドイッチやチーズタルトも売ってます。要チェック!!
ブラフベーカリーのレジ横のケース

オーナーが好きで開店前に購入していた草間彌生のオリジナル版画もNY気分を盛り上げる。この大きさの作品が展覧会以外の場所で拝めるとは!
ブラフベーカリー



ブラフベーカリーのパンを楽しむ

[キャロットケーキ](大きさによって値段が変わります)
コチラがアメリカ帰りも唸らすと言う「キャロットケーキ」。1グラム=税抜き1,85円(2円)重さによって値段が変わります。大体300〜450円位。レジ横のケースの中におります。
ブラフベーカリーのキャロットケーキ

オリーブオイルと人参で作った生地に大きなクルミが入っています。ほんのりスパイスを感じる生地はしっとり・もっちり。クリームチーズのアイシングとの相性は絶妙にして最高。甘味と酸味が程よくマッチしており、高評価なのも納得。

ブラフベーカリーのキャロットケーキ

クリームチーズのアイシングはたっぷりと厚めに塗られています。ココらへんがNYか?食べ応えがあるので3回くらいに分けて食べるのもアリ。

通は1回目はそのまま食べて、以後は冷やしてトップのアイシング部分が固くなった頃合いで食べるとか。

くどいようで、くどくない!?濃厚なのにサッパリしてる。キャロットケーキのファンならずともクセになる味でしょうか。

[バターミルクブレッド]210円
ブラフベーカリーのミルクブレッド

バターの製造工程でできるバターミルク(乳清)を使用した、ほんのり甘くモチッとしパン。ジャムを塗っても、食事に合わせても美味しかったです。フランスパンともちょっと違うかな。サイズも手頃。

[ホワイトチョコユズ]300円

ブラフベーカリーのホワイトチョコユズ

見た目は一見、無骨だけど中は「ホワイトチョコと柚子」Σ(゚Д゚)な組み合わせ。まずルックスのギャップを楽しんで

ブラフベーカリーのホワイトチョコユズ

切ってみると気泡が大きめのフランスパンみたいだけど・・・そーじゃない。

ブラフベーカリーのホワイトチョコユズ]

気泡の大きなフランスパンにホワイトチョコと柚子を合わせた奇跡のマッチング。このタイプのパンにホワイトチョコと柚子を合わせようとしたそのセンスが凄い。絶妙な三者のバランスがお見事!!

[チーズベーグル]260円
ブラフベーカリーのチーズベーグル

ブラフベーカリーのチーズベーグル

チーズのかかり具合やそこの焦げ方がザックリした感じだけど、食べてみると丁寧に作られているのが分かります。

ブラフベーカリーのチーズベーグル

ベーグルはもちもち系ではなく、目の詰まったみっちり系。目が細かいです。絹みたい。

ブラフベーカリーのチーズベーグル

ベーグルのラッピングが可愛い!このまま持って歩きたい?!

「クロワッサン」230円
ここのクロワッサンは三日月型じゃないんですよ。でも、横半分に切って何か挟むならこの形の方が便利です。
ブラフベーカリーのクロワッサンんで、切ってみると・・・
ブラフベーカリーのクロワッサンおおっっ!ナントきれいな渦巻き。コレを軽くトーストすると表面のパリッと感がアップして美味しさに鳥肌が立つから。

で、パンは繊細なのに包み方がガサッと飾り気がないのがNYスタイルか?
ブラフベーカリーのクロワッサン

[ハラペーニョペコリーノチーズ]240円
イタリア産の小麦にフォカッチャ生地にハラペーニョと風味の強い羊のチーズ(ペコリーノ)を混ぜ込んだ渾身のパン
ブラフベーカリーのハラペーニョパン見た目の可愛さとは裏腹でハードボイルドな風味。お店の方いわく「お食事用というよりはお酒に合う感じのパンです」って、お酒に合うパンなんて見たことない。

で、半分に切ってみると・・・
ブラフベーカリーのハラペーニョパンフランスパンとは違う、フォカッチャ独特のムッチリした生地の中にしっかりとハラペーニョとその横にペコリーノチーズがいますね。

食べてみたら、確かに鈍くヒリッと来ますが、昨今の激辛ブームにのった商品みたいに「ただ辛い」とは全く違います。だから、お酒に合うんだ!と、納得。
ブラフベーカリーのハラペーニョパンけど、ハラペーニョの量は想像以上ですよ。だのに味として成立しているのはペコリーノチーズのお陰でしょう。ゴーダでもチェダーでもなくペコリーノ!!羊のチーズ独特の風味とモソッとした食感と風味が素晴らしい。

あー、この組み合わせはこのチーズじゃなきゃ成り立たなかったんだなぁ〜と感服です。

元町・代官坂の上にあるブラフベーカリーについて

このブラフベーカリー、実はこれまで全然知りませんでした。偶然「横浜のパン屋(マチボン)」で家人が見つけて訪ねたのが最初です。で、この記事を書くにあたり調べたら・・・・

2014年の「&Premium」で「日本の美味しい食パン10選」に選ばれています。「食べログTOP5000」の店舗でもあるし。グルメ御用達の雑誌「dancyu」でも紹介されてたし。

私がパンを買っている時に外で待っていた家人が言いました。「この店、パン屋めぐりのコースになってるぞ」。「え〜、じゃぁ次はウチキパンへ行ってぇ」と、奥様達が話していたそうです。

国産小麦とフランス産小麦を低温発酵させたバケットは長方形にくり抜かれた窓の下のテーブルに並んでいます。

ブラフベーカリーのデザインセンスの楽しみどころ

例えば、パンの包み方。ちょっと普通のパン屋さんとは違いますね。ブラフベーカリーのパンこんな感じです。で、特に注目したいのが右上のベーグルの包み方と包み紙。広げてみると・・・

ブラフベーカリーのベーグルの包み紙

なんと包み紙にはお店の店内外のパース(透視図)やお店までの地図。ロゴや文字のあしらいもGOODです。上手だなぁ〜・・。そして包み方も洒落ている。

ブラフベーカリーのチーズベーグル

テイクアウトの袋のデザインも素敵です。下は大きな袋。横型は珍しい。文字の組み方、ロゴの「BB」の感じ。

ブラフベーカリー

こっちは小さい袋。
ブラフベーカリーの袋
そしてどの袋の右上にあるのが「Bread!Bread!Bread!」の三連呼。パンへの情熱を感じます。

ブラフベーカリー

レジの奥の壁に飾ってある大きな版画はかの草間彌生。こんなさりげない形で草間彌生と出会える喜び!!NYっぽい。
ブラフベーカリー
お店のテーマカラーのブルーの使い方も気持ちイイっ!建物、切り抜かれた壁の窓の照明、ベーグルの包み紙、テイクアウトの袋。「青☓白」の使い方が徹底していてます。

ブラフベーカリーのオーナーシェフ・栄徳剛さんについて

オーナーシェフの栄徳さんは東京・三宿の「ラ・テール」で就業。その後2010年に独立し、地元の代官坂にお店をオープン。

彼が意識したのは「多種多様なテイストを自由な発送で無国籍的に取り入れながら、確固たる個性を打ち出す」ニューヨークのベーカリースタイル

売り場とキッチンの間に窓を設けたのも「お客さんの表情を見ながら得られるアイデアもある」からと、あえてのボーダレス化。伝統的なブーランジェリーでは脇役に回りがちなベーグルやキャロットケーキなどが人気商品として定着したのもうなずける。

「ただパンを作るのが楽しい。もっと面白くしたい」と、いうオーナーの気持ちが隅々まで行き届いているお店です。

ブラフベーカリーのその他の情報

週末情報

ブラフベーカリーでは週末のみ販売しているパンが多数あります。その中でも人気なのがドーナツとベーグル。

「QQドーナツ」は独特の食感が楽しく美味しいドーナツで、6~7種類が店頭に並びます。さらに多種類の雑穀が入った「マルチグレインで作ったベーグル」もお薦め。季節のフルーツなどを焼き込んだアメリカンスタイルのデニッシュです。

「粉」に関して

当然「粉」選びにも相当なこだわりがあります。パン作りにおいては、日本の粉だけではなく、台湾、フランス、イタリアなど、様々な種類の粉を使い分けているそうです。

特に国産の粉の場合にはその銘柄の中でも安定的に美味しい粉を使うために生産者指定をして取り寄せています。

まとめ

コチラがパン好きな家人のバイブル!?ブラフベーカリーはp12に載ってます。

どうせ買うならコッチのDVDを。あるとは思わなかった「横浜特別版」。

普通のはコッチ。

急勾配の代官坂をジブリ「コクリコ坂から」から以外の方法で攻略するなら以下の記事がお薦め。
元町パン屋の新鋭・ブラフベーカリーのある代官坂のグルメ紹介

 

営業時間:8時〜18時半(電話での取置が可能)
営業日:日曜も営業(定休日:年末年始)
電話:045-651-4490

 

 

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