松浦弥太郎著「くいしんぼう」から淡路町ランチをおすすめ

けぬきすし外観

 

けぬきすし限定ランチ

今回のこの記事はざっくり
2つのお悩みの解決に役立ちます。

1)松浦弥太郎の著作「くいしんぼう」のファンで
50ページの「笹巻けぬきすし総本店
に行きたいけど行動に移せない人。

2)東京都千代田区神田の
小川町交差点付近で平日の11時過ぎ頃に
「人に話したくなるお得なランチ」
を探している大人の女性

この両名に向けて、渾身の回答を記事にしました。

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松浦与太郎著「くいしんぼう」と「笹巻けぬきすし総本店」について

この松浦弥太郎著・くいしんぼう
意外とマニアには受けているようです。

前回は横浜中華街
中華菓子の名店「翠香園」の月餅を
記事にしました。

以前書いた「横浜中華街・翠香園」の記事

今回はかなり渋いです。
神田淡路町
「笹巻けぬきすし総本店」
それも10食限定ランチ!!
レア過ぎて書いている人はほとんどい無い?
松浦弥太郎さんの脇を抜く情報です。

下町特集で谷根千だ、向島だ、浅草だと
言うけど「ちっ、甘いぜっ!」と
神田下町生まれはつねづね思っておりました。

年寄りの冷や水と笑いたければ笑えっ!
本日はガッツと書いてみますので
そこの悩める大人女子っ!
最後までキッチリついて来て下さい。

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そもそも「笹巻けぬきすし総本店」とは。

基本情報です。

まず最初に「笹巻けぬきすし」は
江戸三大鮨の1つであり
315年の歴史を経て現存してるのは
なんとココだけ。

お酢でしめても柔らかくならない
「鯛の小骨」を「毛抜きで抜く」ことが
店名の由来のようです。

ネットで見つけた店主の方へのインタビューを
まとめてみると・・・・

・「けぬきすし」の魚類は塩漬けにしたあと
酸度の強い一番酢に漬けて一日しめ
更に、少し酸度の弱い二番酢に三~四日漬ける。

・「すし」に巻く熊笹は、裏がつるつるの種類だけ。
一枚一枚水で丁寧に洗う。

・酸味は、戦前に比べたらかなり抑えてある。

・しかし、それでも、酢には力強さがある。
それは、保存食としての強さであり
歴史を経てきたことの強さでもある。

追加情報としては松浦弥太郎の名著
「くいしんぼう」からの引用を少々・・・

・「笹巻けぬきすし総本店けぬきすし」の
創業は元禄15年(1702年)。

・人形町から始まり、深川、神田、青山と
店が増えた時期もあったが
現在は淡路町に残る一軒のみ。

・寿司屋といえど、いわゆる寿司職人はおらず
12代目店主が店を切り盛りしている。

・にぎり鮨ではなく、寿司の原型といわれる
押し寿司に近く、酢飯とネタを笹の葉で
くるりと巻いたもの。

・巻かれた笹を広げないとネタがわからないのが楽しい。

ちなみにネタは「鯛」「玉子」「のり」
「おぼろ」「海老」「光り物」など。

瑞々しい熊笹の風味と色味とその仕様
大人の乙女心にフィットします。

今、流行りの大盛りもちょっと食傷気味だし
恵比寿や西麻布あたりでお金さえ出せば
いくらでも美味しいモンは食べられます。

でも、それじゃナンカ大人の女性としては
もう一ひねり「ふくみ」が欲しいところ。

この淡路町の「笹巻けぬきすし総本店」
そんなに広いお店じゃありません。
とても上品な量とサイズが魅力です。
「今日、こんなお店に行ってきたのよ」
と、しっとりとした「ふくみ」のある
話しが出来るのが同店のランチです。

平日11時半から限定10食。
ランチ5点セット。
ご飯大盛り無料。
1,050円(税込)

大人女子よっ、いざっ行かん!
江戸の粋を感じさせる穴場の絶品ランチの世界へ!!

「笹巻けぬきすし総本店」までの行き方

と、言うワケで地下鉄に乗って「小川町」。
正確には・・
都営新宿線なら「小川町」
丸ノ内線なら「淡路町」
千代田線なら「新御茶ノ水」
で、降りて下さい。

メトロ入り口全部、地下の通路で繋がってますから。

で、各自それぞれに頑張って
「B5出口」を目指す
「神田小川町スポーツ店街」です。
地上に出たら5分としないで着くから
諦めずに探して来て下さい。
目的のメトロの出口

ココの階段を登り切ったらこんな風景が広がるから。
階段を登り切った正面の風景

で、この風景を見て5歩進んだら回れ右。
進路を真後ろに方向転換
するとこんな風景が見えるでしょ。
振り返った風景右がさっき上がって来た地下鉄の階段。
左がセブンイレブン。
その先にあるのが「小川町の交差点」
で、このまんま交差点に向かって直進

本郷通りの標識

小川町の交差点に着くとこんな標識が。

向かって左
本郷通りのの<403>の方向へ。
その時、交差点を挟んで背中にあたるのが
こちらの鯛焼き屋さん。
羽根つきで美味だからお金とお腹に余裕のある方は
ランチのデザートに、ご家族のお土産にどうぞ。

鯛焼き屋さん

話しは逸れましたが、本郷通りの標識の先。
セブンイレブンの隣
ドトールコーヒーのビルを
曲がった先の緩い坂道を直進

曲がり角

 

5分も歩かないうちにこんな佇まいの
お店が左側に現れます

けぬきすし外観

[ここまでのまとめ]
・平日の11時過ぎに小川町の交差点付近で
ランチに悩んでいるならココは絶対お薦め。

・メトロ「小川町駅」他で下車したら
B5出口の階段を上がり
振り返った先にある小川町の交差点の
左の坂を直進して5分でお店に到着。

※ブログの最後の「まとめ」のところに
グーグルマップを貼ってありますので
良かったらそっちも参考にして下さい。

お手頃価格で丁寧な仕事が味わえる|超お薦め限定ランチ!

こちらが11時半からスタートする
限定10食程度の「ランチ5点セット」です。
これで1,050円(税込)!!凄いぞっ。

限定ランチ

内容は・・・
「ランチ5点セット」
・穴子とネギトロ 二食丼
・けぬき寿し(玉子、のり巻き 2ケ)
・小鉢
・漬け物
・お吸いもの

ご飯大盛り無料

1,050円⇩

限定ランチ

と、手書きの看板が掛けてあるけど
最初の写真を穴のあくほどじっくり見て欲しい。

1つ1つのクォリティが高い!
厳密に言えば「仕事が丁寧」
これが1,050円の仕事とは思えません。
5,000円の高級会席とかなら分かるけど、
ビルに囲まれた下町の
こぢんまりしたお店でナント良心的な。

ここに感動できるのが「大人女子」ですよ。
つか、子供には分からないだろうな・・・。

では、ここから細かく喜びを分かち合いたいので
写真付きで料理の解説をしていきます。

[穴子とネギトロの二食丼]ランチの穴子とネギトロの二食丼
看板を見ると「二食丼」。
あえて「二色」「二食」としているのか?
そんな事はさておいて、こちらがメインの丼です。

ここの料理全てに言える事ですが
まず「眺めが良い」です。
何気ない盛りつけですがキレイです。

器の柄や厚みが小粋です。
江戸好みですよ。
決して大ぶりじゃないんです。
器も薄口・・・器が厚くない。
器に口を当てた時の「口触り」の違いを
大人ならではの感性で感じて欲しいですね。

マグロは当然、美味です。
そして焦げ目の着いた穴子はふっくら
何よりも穴子の下、ご飯に染みているタレが最高

こちらの丼、頼むときに少しコツがいります。
「すみません、少しご飯多めに」
と勇気を持って伝えましょう。

そんな大ぶりな器(丼)ではないんですが
具材に対してご飯がちょっとお上品(少ない)。
結果、ネギロトか穴子が残ってしまう。
そうでなくても穴子のタレが美味しすぎるから
余計にご飯が欲しくなるのに・・・。

テーブル山椒

テーブルには山椒が居ますので
2口目からは山椒を振ると
口に入れた瞬間
独特の香りが鼻から抜けて
さらに楽しいです。

序でながらこの山椒。
お吸い物の後半にパラッと振っても
味が変わってまた乙な感じになります。

 

[お吸いもの]
潮汁手書きの看板には「お吸いもの」とありますが
個人的には「潮汁」です。

蓋を開けた時に立ち上る出汁の香りが
鰹節でとったソレよりも
お寿司屋さんで注文する
「魚のアラから取った出汁」独特の
力強い芳香があり
「えっ、ここで潮汁っ!?」と
一気に期待値が跳ね上がりました。

椀種も高級割烹ではないので
「技と贅を尽くす」ではありません。
でも、丁寧で良心的
結んだ練り物と絹ごし豆腐&お麩とインゲン。
4種!の椀種の大きさや歯ごたえが
しっかりした魚出汁に負けてません。
素晴らしい。

[小鉢]
小鉢一見すると田舎のおばぁちゃんの煮物?
と、思う感じの気取らない佇まい。

何気なく盛ってありますが、ココが技。
普通、これくらい「茶色く煮た」
飾らない感じの煮物なら
ガサッと盛るでしょ、器に。
コチラは違います。
ちゃんと「小高く」丁寧に盛りつけてます。

チンマリ盛られていますが
実は里芋、厚揚げ、人参、こんにゃく等
7種類の煮物の盛り合わせなんです。

味も色目ほど濃くないです。
炊き合わせと言うよりは煮物だけど
気取らない味でその分、種類で楽しめます。

[けぬきすし2種]
けぬきすし2種意外とフォトジェニックでしょうか。
黒縁の赤い四角い塗りの器に緑の笹巻すし。
笹を開いた風情も色のコントラストが実は効いてる。

今日はかんぴょうの入った海苔巻きと玉子です。
が、この笹を取るまでは全貌が分からない仕掛けが秀逸。
世間のは柿の葉寿司と言うもありますが
緑の感じで言えば、私は笹の葉の方が鮮やか好きかな。

笹巻すしの海苔巻き

こちら笹が開いた海苔巻きバージョン。
味は・・・普通です。
けど開けるまでワクワクします。

笹巻寿司の玉子バージョン

コッチは玉子
初めて見るタイプのお寿司
コレはちょっとドキっとします。
伊達巻き的な甘めの味かと思ったら
また肩すかし!。
お寿司屋さんの玉子とも
また違う味わいと食感です。

淡路町ランチおすすめの笹巻けぬきすし/店内情報

店頭の写真を思い出しても分かるように
お店はそう広くはありません。
その”こぢんまり感”はちょうど
ご婦人達が集う「甘味処」の雰囲気に近いです。
そこが粋(ダサくない)だし大人女子好み。

けぬきすし店内

こんな感じでL字にテーブルが並び
席数は11席。
お店の由来が達筆なさばきで書かれてます。

テーブルの上には醤油・山椒・ほうじ茶ポット
の3点セットがスタンバイ。
テーブルの上の5点セット写真はウエルカムほうじ茶とお手拭きが加わった
5人囃子状態のテーブル。
この状態でランチの登場を待ちます。
湯飲みも気持ち小さめ。女子の手サイズです。

入ってスグのレジとショーウインドウ

写真はちょっと暗めなんですが
入って正面のショーケースとレジの様子。
生花が生けてあるところがポイント高し。

レジ上の絵

ふと視線を上げるとこんな絵が・・・。
見る人が見たら喜びそうなアンティークさ。

ケースの上にはお花だけでなく
こんなモンも置いてあります。
ケースの上のお知らせあ、「お吸いもの」の時と「潮汁」の時があるのね。
自分はかなりラッキーだったと思います。

そして改めて気づく「限定ランチ」のコスパの高さ
だって、あれだけ付いて税込1,050円!!

ちなみに松浦弥太郎さんは
著作「くいしんぼう」の中で・・・

僕はいつも店内で「七ヶ」を食べる。
ネタは、鯛、玉子、のり、おぼろ、えび、光り物、白身魚で潮汁がつく。

と、書かれてますね。
限定ランチを食べられた自分は
会ったことも無い松浦弥太郎氏に
意味の無い優越感をほのかに感じたりして。
(人としての器が小さいな自分)

5ヶで1,134円の折り詰め

照明のケースの中で一番小さい折り詰めがこちら。
「今日ねぇ〜、神田でこんなお店に行ってきたんだよぉ」
と、家人への自慢方々の手土産には丁度良い
お値段とサイズかと思います。

100ヶ23,004円の折り詰め

そしてこちらが一番大きな折り詰め。
ドーンと100個!!力技ですね。

口うるさい姑の人寄せの席や
格付けしたがるママ友の集まりなどに
お金に余裕があって一発カマシたい時などに
如何でしょうか?な重量感です。

置いてあるテイクアウトのメニュー表はこんな感じ。
テイクアウトのメニュー表おぼろが「海老入り」と言う所に
並々ならぬ力の入れようです。
是非、一度味わってみたいですね。
限定ランチにはつかないだろうなぁ・・・。

私は探せなかったけど
噂では店内に水原秋櫻子
「毛ぬきすしかんだ祭りにきてさかす」
句が掲げてあるそうです。
来店したら是非探してみて下さい。

笹巻けぬきすし総本店と松浦弥太郎さんのまとめ

笹巻けぬきすし総本店
上品と粋と下町が混在してます。

仕事は丁寧だけど決して気取らず(小鉢)。
でも端々に力強さも感じさせる(お吸いもの)。
料理の佇まいや器の選び方に
江戸のスピリッツを感じさせる貴重なお店

とにかく微妙な部分で意外性があり
「えっ、こっち!?」と楽しませてくれます。

んで、次は「松浦弥太郎」さん。
ツボる人はドストライク。
反面「バブリー」とか「入れ墨だらけ!?」とか
アンチも結構いる、良くも悪くも
自分を持ってる人物でしょうか。

1965年、東京都生まれ。
2014年9月メンズ雑誌の雄
「ブルータス」で特集が組まれる人物。
「暮らしの手帖」の前編集長
クックパッドに移籍して
その後も色々あったりして・・・。

中目黒のハイセンスな本屋さん
「cow books」を立ち上げたのも彼。
と、言われても急にはピンと来ないでしょ。

「cow books」の店先が
森永のコーヒー「マウントレーニア」の
CMで使われています。
お洒落なお洒落なオリジナル商品も人気ですね。

エッセイストでもある彼の著作では
この辺が有名かもしれません。

まとめ

[笹巻けぬきすし総本店]

住所:東京都千代田区神田小川町2-12

電話:03-3291-2570

営業日:月~金 9時~18時半  土9時~17時
(ランチタイム 11時半~14時・全面禁煙)

定休日:日・祝日

 

 

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