「ググれカス」とか言ってんな。温故知新な情報の得かたを「梅」に学ぶ

梅の情報のイメージ写真
梅の情報のイメージ写真

はいっ!この中で以前「ググれカス」と書き込みしたことある人っ!・・・「お前がカスじゃぁっ!!!」と、一度は言ってみたいヒグチです。

偉大なGoogleさまのお陰で「ちょっと分からないことがあると、スグにネットで検索」しちゃって、簡単に答えが得られる便利な世の中に、もの申しちゃうぞ。

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検索力が高くって、自己解決力が優れた今の人たちへ

良いんじゃないでしょうか。あとは、もぉーーーーー少し、年寄りとかネットに不慣れなオバサンに優しくしようよ。あとできっと、良いことがあるからさ。(何をいってんだか、自分)

で、今回、この「梅」シリーズを書くにあたり、「じゃぁ、自分はどうなんだ?」と振り返ってみたら、自分の情報源は上の写真の印刷物でした。

「くらし万録」は近所のスーパーの「無料」のPR誌。

「黄色いチラシ」は梅を売っている店頭に置いてあった「無料」のレシピ。

「果実酒のびん」と書いてあるのは、4リットルの梅酒を漬ける用で買った瓶の中に入っていた「無料」のレシピと注意書き。

「新聞」は今年の6月10日の朝日新聞。新聞代は払っているけど、「ほぼ無料に近い」値段かな。

で、何が言いたかったかというとね、私はネットでの検索も便利だから確かに使うけど、でも、それ以上に大事にしているのが「活字」の情報です。

その中でも特に好きなのが「無料」の情報。

「タダほど高いモノは無い」と、昔の人は言ってたけど、こと、これら企業や団体や新聞社の出してる情報は「ひと味」あって、面白いです。

一般の書籍と、違って「PR誌」や「チラシ」って、「情報源」としてかなり「格下」に思われるでしょ?だって、タダだし。店頭にぶら下がってたり、レジ台のとこに詰んであったりして「ご自由にお取り下さい」って、なってるから。

でもねぇ、そこで軽くみちゃう人の方こそ「軽い」んだよ。

ここに書いてある情報は確かにタダだけど、実は出しているのは会社でしょ。スーパーの広報部だったり、果実酒の瓶の会社の宣伝部だったり販促部だったり。つーことは、「会社の看板」をまがりなりにも背負っているんですよ。

なんかあったらスグに削除できちゃって、知らん顔できちゃうネットの情報源とは違って、こちらは「印刷物」だから残るし、どこから出されているか分かるから、滅多なことはできない「責任」を担っているんです。「公共性」があるんだな。タダなのに。

だから、書いてある情報は「手堅い」のよ。そして、紙面の関係上とても「ミニマム」。余計なモンが入ってない。むしろ、入るスペースがない。シンプルで分かりやすいんです。シンプル過ぎて物足りない時があるくらい。

だから、ここで「物足りない」と、思ったらそこから「ググれ」ばいいじゃない。ネットに行っても良いけど、その前にもっと周りを見回して欲しいワケよ。

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紙の情報でアレコレ遊ぶ方法

取りあえず、読み比べて、並べて、たまにラインとか引いちゃって、本ならポストイットなんか貼り付けちゃう。

で、ネチネチこねくっていると、自分の中で「あ、自分は今回、この線でいっていよう!」と、ひらめくから。

今回の私で言えば・・・

「朝日新聞」は「ベターホーム協会が提案する、初心者にもお薦めな方法」。内容的には「ジッパー付きポリ袋で梅を漬ける方法。梅が熟すの待てない人対応か「強制追熟」の方法が。これだと、「買ってきた梅をスグに漬けられる」から初心者にはハードルがグッと下がります。

下漬け、本漬けもポリ袋だし、赤紫蘇は古風?に粗塩で2回揉んでアクを出させてるし。で、土用干しは「屋外ではなく、室内の日当たりの良い窓辺」で、と。この方法だと、「少量から小さな道具で梅干しが作れる」から便利かもしれません。

「スーパーのPR誌」はこれの超・簡単版。チャック付きの袋で梅干しを漬けるのを、土用干しのファイナルまでをたった4工程で説明している。シンプルだぁ========っ!(&梅干しを使った簡単レシピ付き)

梅干し作りには、ちゃんとQ&Aも4つ付いてるし。

自信がつくでしょ、希望が湧かない?これならやってみようかな?自分だって出来そう?って。

シンプルの良いところは「全体像が一目で分かる」ところです。全体像が把握できずに、細かい部分ばかりいじくり倒していても、前に進めない時があって、だったら「ザックリ全体が分かった」ところで、取りあえずやっちゃうのが良いじゃないでしょうか。

で、困った時や迷った時は便利なグーグル様にお便りする!つー形でさ。

「黄色いチラシ」は「梅酒」「梅サワー」そして「梅ジャム」。

「瓶の中のレシピと注意書き」の中のレシピは、そりゃもう、「果実酒」ばかり!と、思いきや「4リットル瓶でのらっきょうの漬け方」・・・あえて「梅干し」は外したか?

両者の違いは発行元の違いによりますね。

「黄色いチラシ」は多分、梅の農協とか。だから、とにかく簡単な行程で「梅」を使わせる作戦か?だって、梅酒より手数のかかる「梅干し」は掲載されてないから。

ここでは「酒になる梅=大人」「酒以外になった梅=子供」「酒になれなかった梅=倹約家の女」にカテゴライズしてますね。でも、とにかく「買った梅は全部使わせる」姿勢が読み取れます。

こーゆーことを、書く印刷物を並べてニタニタしながら思いを馳せると株価がどーの、EU離脱がこーの、誰かの離婚があーだ等がどうでも良くなってきます。

応用の効く1冊があるとさらに便利な話し

梅の情報のイメージ写真

私の場合はこの1冊ですね。

実業之日本社から出ている1400円の本です。50℃洗いとかもやっちゃうし、結構、科学的で合理的なレシピです。が、目の着けどころがナイスです。そう「都市型保存食」の作り方です。彼女の試行錯誤から生まれた、その感じが良いです。

ただ今回、私が彼女のレシピを参考にしたけど「丸々使わなかったワケ」は・・・彼女は「梅1キロに対して塩100グラム」であとは「ひふみ糖」という「果糖」を使います。これにも理由があって、果糖は浸透圧が高いため梅酢の上がりが良いんだそうです。でも、私は減塩も嫌いだし、なにより「甘い梅干し」あんま好きじゃない派です。

しかし、それ以外のペットボトルでの重しや、赤紫蘇の50℃洗いは使わせて貰いました。

こうやって、自分の中の行きたい方向に合わせて情報を整理して選ぶ時に、やっぱ紙だと「ためす、すがめつ」眺めならやれるから好きです。I Love 印刷物。

ここからは名書「都市型保存食」からの抜粋でちまたに溢れている?梅干し作りの疑問・質問に勝手に答えていきます。

梅干しは、いきなり瓶にいれると重石の具合で梅酢があがらず、腐らせる場合がある。その失敗から、ファスナー式の袋にいれてよく混ぜた塩&ひふみ糖をまんべんなく振りかけると1〜2日で梅酢は、ちゃんとあがってきます。完熟梅だと、重石は必要ないのですが、本や水のはいったペットボトルを重石代わりにしましょう。梅酢があがってくれば、もう安心。絶対、腐りません。

 

梅酢があがってきたら、瓶にうつす。梅が表面にでないように注意する。もし、瓶に移して梅が梅酢の上に顔を出しているようなら、(去年)私はピタッとラップを梅の表面に密着させました。言葉は悪いですが「梅が窒息しそうな感じに」しました。何故ならカビは空気があると生えると思っているから。ラップで密着、もしくは梅酢の中ならカビが生えるリスクはかなり低いと踏みました。天日干しは、土用の時期に3日3晩、ざるに広げて干します。天日で干すと実離れがよくなる気がします。干す時間のない人は、瓶のまま、蓋をあけて天日で「瓶干し」をおすすめします。1日dけでも干してみてはどうでしょう。雨が心配なときには、太陽のあたる出窓におくだけでも十分です。

紙の文章・・・活字が好きな理由の1つに、作者の選ぶ「言葉」や「漢字」に対するクセや想いを感じ取れるトコが好きです。ネットの文章は比較的、無責任とまでは言わないけど「気楽に書ける」ところがあるでしょ。

でも、印刷物は残るから、だから、言葉1つにも「漢字表記」か「ひらがな」にするのか統一するし。その辺が自分のクセや書き方と違う部分も味わえるのが印刷物の良さだったりして・・。引用文を打ち込むにあたり、そのことはシミジミ感じました。私とこの本の作者の人は明らかに「漢字にする・ひらがなで表記する」部分が違っています。

どっちが、正しいとか間違いじゃなくって、今まで蓄積されてきた経験とか、想いとか、文章全体の見え方やリズムとか、その辺によって変わってくるんだよなぁ・・・と。これも味わいの1つであると。

梅がかびても不吉なことはおこりません。梅を瓶に残し、梅酢を鍋にいれてひと煮立ちさせ、酵母を消滅させます。かびではなく、酵母の仕業なんですね。あら熱がとれたら、瓶に梅酢を戻します。

だ、そうです。ネットとかで検索すると「梅干し 腐った」「梅干し カビ」などの検索がありますが、ここにプロが答えています。

ネット、スグに答えが見つかるけど、でも本気のプロがちゃんと責任もって答えてくれてる「答え」は果たして何割くらいなんでだろう。まぁ、その程度の精度の答えでも足りちゃう質問ならそれで良いんだけど(自分の疑問のレベルも同じだから偉そうには言えないんですけどね)。

あ、あと、この状態で「瓶干し」して半年くらい置いてから食べるんだそうです。

ザックリとしたまとめ

事前に情報を集めることはスンゴク大事。でも、集めただけで行動に移さないのは超・残念。情報コレクターで終わらないで下さい。

それと、ネット、印刷物に限らず、情報の広い集め方もちょっと考えてみても良いのかもね。これ以外にも、八百屋の兄ちゃんに聞くとか、お姑ちゃんや母親に聞いてみるとかもアリだし。

動くことで、行動することで「何かが変わるし」。それが良い方向に流れていったらさらに嬉しいし。人と交わることで「あ、自分がまだ人の役に立てたんだ」「自分の何気ない情報がこの人の役に立ったんだ」と相手が思えたらお互い嬉しいし。そんな輪が「梅」キッカケで広がったらラッキーじゃん。

「ググれカス」とか打ち込んでないで、寛容になろ。「不寛容社会」とか言われちゃって息苦しいじゃん。もう少し緩くなって、余裕かまして優しくなっても、いいんじゃないか?と、ちょっと論点はズレてるけど梅をみて思いましたとさ。

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