柚子の人気レシピ|柚子みそ・ポン酢・錦松梅からの化粧水!無駄なし利用法公開

柚子
柚子レシピ

寒い時期、「ご近所アルアル」の1つがこの「柚子を大量に頂く!?」。「お風呂に入れても、お汁に入れても」と言ってくださるけど、正直「手に余る!」のが本音だったりして。

今回はそんなご近所の人気者のアナタのために、どんだけ柚子が来ても大丈夫!大量消費もドンと来いっ!の強気のレシピを大公開。

皮は「柚子みそ」。果汁は「ポン酢」。そしてポン酢に漬けた鰹節や干し椎茸、コブは良い感じにふやけているので乾煎りして松の実と胡麻を足せばなんと「錦松梅」に!

そう、あの高級フリカケがご自宅で作れます。そして、残ったタネはからは保湿力と美白効果があるという「化粧水」が作れます。

どれも簡単・無添加。「柚子・丸ごと使い切り」の超・レシピです。「丁寧な暮らし」を目指すも良し、お姑さんに差し上げて「嫁」の格をワンランクアップを目指すも良し。

「柚子みそ」「柚子ポン酢」の人気レシピから、「錦松梅」や「化粧水」まで。わらしべ長者的にドンドン展開していくので最後までしっかり着いてきて下さい。

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柚子の人気レシピ「柚子みそ」は冷凍可能で一年中楽しめる優れもの!

どの柚子料理をするにしても最初のステップは「柚子を洗う」。無農薬の(庭や玄関先で野ざらしの)柚子は以外とホコリまみれです。

柚子レシピ [1]まずは柚子のヘタをすべて取る。柚子のヘタの付け根部分はけっこうホコリ?汚れが溜まりやす。

柚子レシピ [2]歯ブラシなどを使って、柚子のヘタの部分やお尻?あたりなど汚れている部分を丁寧にこすり洗う。柚子が綺麗になるにつれて、芳香が漂う。柚子料理をする最初の楽しみはこの「香り」と戯れられること。

柚子レシピ [3]右は汚れも落ちて黄色が目に鮮やかになった柚子達。左の水は分かるかな?けっこう汚れているでしょ。

柚子レシピ [4]柚みそ作りの材料は「味噌」「酒」「砂糖」そして最後の仕上げに「卵黄」と「ハチミツ」

「味噌の量」を基本にそれぞれの分量を決めます。で、その味噌の量はどうやって決めるかと言ったら・・・フィーリング。使う柚子の量と手元にある味噌との関係で自分で決めてOK。誰にも怒られません。

今回は小粒の柚子が20個。それに対して味噌は750g。見比べて決めました。

で、味噌が決まったら「砂糖」と「酒(日本酒)」の大体のバランスは・・・
[砂糖]=味噌の重さ10に対して砂糖8
[酒]=味噌の重さ10に対して酒5(cc)

今回の場合で言うと・・・・
「味噌は750g」で「砂糖は「600g」で「酒は375cc」。

柚子レシピ [5]味噌・砂糖・酒をフライパンに入れてゴムベラでよくコネて混ぜ合わせる。混ざったら中火にして焦げ付かないように底からずっとかき混ぜ続ける。

柚子レシピ [6]フツフツしてくるから焦げ付きに注意!ゴムベラですくうと、まだこんな感じでサラサラしている。

柚子レシピ [7]フライパンの縁とかをよーく見るとちょっと煮詰まってきてトロミが感じられたら「ほんだし」を「半回し」くらい投入。ざっとこんな感じかな。で、焦げつかないように気をつけて、底をなぞるように混ぜ続ける。

ここでもうちょっと上を目指すなら「ほんだし」ではなく「魚粉(粉状になった鰹節)」を入れることを強く推奨!

柚子レシピ [8]柚子の皮をおろす。普段はフライパンの上で直接やっているけど、今回は量の説明がしたいからお皿の上で。

柚子レシピ

これは「削り過ぎ」。表面を「ゴリゴリ」と2回半くらいおろし金でする感じ。白いワタの部分まで入ると苦みが出るらしいからあくまで軽く。

柚子レシピ

丸裸になった柚子。だいたいこんな削られ具合でOK。

柚子レシピ

大体、柚子1個からこの程度の皮が取れます。

柚子レシピ

これが20個分になるとこの状態。そして、このくらいまで仕事が進むと台所じゅうが柚子の香りで一杯になるから深呼吸を。香りのあるもので料理を作ると、この「香りが立つ」瞬間を独り占めできるの至福の時。やっべ、楽しい!!

柚子レシピ [9]そうこうしているウチに味噌が煮詰まってくる。ヘラでなべ底に「一文字」を書いた時にこんな感じで一瞬、線が引けたらOK。

先程の「柚子の皮」を全部入れてよく混ぜたら火を消して、ここで一度味見をする。多分「うわっ!」となる。

現時点では「塩が立っていてキツイ味」のはず。

これを修正してさらに高みに持って行ってくれるのが「ハチミツ」「卵黄」

柚子レシピ

「ハチミツ」は甘みの補正もありますが「ツヤ」と「粘度」も加えてくれる優れものです。先程の「うわっ!」となった味を思い出して、少し強気で「2回し」ほどハチミツを追加します。

柚子レシピ

ちょっとハチミツが溶けて無くってキレイな線状にならなかったけど、2回ししてます。

柚子レシピ

「卵黄」も先程の「うわっ!」と、なった味を思い出します。その時に感じた味の補正部分に「味のトンガリ」があったでしょ。これを「丸くする」のが「卵黄」の「コクと油分」。マヨネーズとかかけると味がまろやかになるあの感じです。

今回は「卵黄」を4個いれました。

この時のポイントは「絶対に火が消えた状態で卵黄を入れる」事です。何故なら火がついているとボソボソになるから。予熱でネットリさせます。

柚子レシピ [10]良い感じにモッタリしてツヤが出た状態。

これで出来上がりです。保存容器に移したら冷蔵庫で保管。もしくは冷凍バックに入れて冷凍保存を。冷凍すればかなりの年月持ちます!

柚子レシピ

今回は「キチントさんの冷凍バックのM」に2つで入り切りました。意外と冷凍バックって入っちゃいます。

柚子みそレシピのまとめ

なんで味噌や砂糖の量と最初から「☓☓グラム」と数字で表記しなかったかと言うと、味噌はメーカーや銘柄ごとに塩分が違うから。一概に一括りには出来なかったからです。

大まかなバランスで一応作り出し、焦げないように気をつけて煮詰めた段階で1度味見をして、ハチミツや卵黄で補正した方が、どんな味噌でも美味しく出来ると思います。

まとめて作って冷凍保存して必要な時に解凍して楽しめば一年中、美味しく使えます。

田楽みたいに手のこんだ事をせず、蒸したジャガイモや里芋にただ塗るだけで美味いです。鍋の味変えで白菜とかにチョンと乗せて食べても良いです。

もっと単純にコンビニのおでんに添えてもGOODです。

お酢やオイルを足して混ぜれば「和風のドレッシング」にもなります。安定の美味さです。

豚や鶏もも肉などを油で炒めて、最後にボンと柚子みそを投入してガラガラと絡めるのもアリです。絶対に外さない甘辛い味噌味はお酒にも合います。七味とか振って下さい。一緒にピーマンや長ネギなども炒めるとさらに幸せになれます。

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無添加で超・美味い!手作り柚子ポン酢は最強無敵

[1]キレイに洗った柚子を準備する。今回は「柚子みそ」作りで皮がおろされた状態の20個の小型の柚子。
柚子レシピ

[2]柚子は全部横半分に切る。
柚子ポン酢

鉄の包丁だと切ったらスグに洗わないと柚子の酸で錆びちゃうから注意!

[3]メジャーにタネを受けるザルをセットして柚子の果汁を絞る。

柚子ポン酢

柚子は意外と柔らかくなっているのでレモン絞り器とか使わなくても、手で二つ折り状態で果汁を絞れる。
柚子ポン酢

二つ折り状態で絞られた柚子の皮達。

[4]タネは化粧水に使うのでそのまま取っておく。絶対に水洗いしない。
果汁は皮と比べると取れ高が低い感じか。
柚子ポン酢

[5]味を出す物を準備する。
柚子ポン酢

これがポイント!醤油と果汁に「花かつお」と「干し椎茸」と「昆布」を加えてとんでもなく美味しくする作戦。

柚子ポン酢

大体の基本の量(cc)。
[果汁]=5に対して
[醤油]=5(同量)
[みりん]=1〜2(お好みで。すっきり好みなら入れなくてもOK)

今回の場合で言うと・・・・
「柚子果汁は150cc」で「醤油も150cc」で「みりんは75cc」。

味出しの「花かつお」はタップリと。「干し椎茸」は3個。「昆布」は5センチ角を2枚。これもフィーリングで。

[6]全部を瓶(もしくはプラスチックの入れ物)に入れる。
まだ水分を吸ってない無い干し椎茸などが浮いてくるから、ラップを上から箸などでツンツンしながら被せてカバーにする。
柚子ポン酢

[7]冷蔵庫で1週間くらい寝かせたら食べても良い感じに。
柚子ポン酢

柚子ポン酢レシピのまとめ

こちらは冷凍出来ないから、保存は冷蔵庫で。

市販のポン酢が「酸っぱくって好きじゃない」なんて人にはストライクなお味。醤油を果汁などで割っているから「減塩」にもなるので「塩分」を気にする人にもお薦め

オイルをプラスすればスッキリ味の和風ドレッシングに。

鍋にも、おひたしにも、そして餃子にも合う万能調味料

中に入れる鰹節は血合いのない部分で。その方がスッキリした雑味のない味に仕上がる

あと、すまし汁などを作っていて「イマイチ味が決まらない!何かが足りない・・・」と、なった時に入れるとビシッと味が決まる。何故なら「少量の酸味」が味を締め、「鰹や昆布や干し椎茸」のトリプル出汁が効いているから。

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高級ふりかけ錦松梅を柚子ポン酢の鰹節・干し椎茸・昆布で作る!

お年寄り達が「これはお高いのよぉ」と大事そうに召し上がる「錦松梅」がなんと、ポン酢を作る時に使った「鰹節と干し椎茸と昆布」の再利用で簡単に作れます。

[1]柚子ポン酢が食べ終わったら底に残っている味出しの「鰹節」「干し椎茸」「昆布」を引き上げてよく絞る。
手作り錦松梅

干し椎茸や昆布も水分をすってふやけて柔らかくなっています。

[2]干し椎茸と昆布を千切りにする。フニャフニャにふやけているので簡単に切れる!キレイに仕上げるポイントは「昆布をなるだけ細く均一に切ること」コレだけで手作りっぽさが緩和されます。

[3]絞った鰹節や細く切った干し椎茸や昆布をフライパンに入れて、弱火で乾煎りします。この時にゴムベラでやっても良いし、お箸を数本握ってバラバラと散らすようにしても良い。

ようは「水気を飛ばしたい」だけだから。焦がさないように弱火で。その内パラパラになって「ご飯にかけやすい」感じが出てきたらそろそろOK。火を止める。

[4]売っている錦松梅っぽさを演出するために「松の実」と「白ゴマ」を入れる。美味しさも増強します。
手作り錦松梅

[5]出来上がり!!日本橋の某・老舗とは違うけど、お店で買って来た味わい。美味いです。

手作り錦松梅

手作り錦松梅レシピのまとめ

錦松梅

鰹節達の水分を飛ばすために乾煎りすれば、熱により果汁の酸味も多少は飛びます。老舗の錦松梅を比べるとこちらは元が「ポン酢」だったため、エッジの効いた「はっきりした味」の錦松梅になります。

ポン酢を食べ終わった後にこれらの「味出し」を捨てるのがもったいなくて、試しに作ったらヒットしました。

ビジュアル的に白ゴマは多めに。松の実もここは無理してでも入れて欲しいですね。高級感が醸せます。

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柚子のタネで作る化粧水レシピ!!保湿力とシンプルな材料が話題に

柚子は果汁よりも実はタネの方が取れ高が良い気がしています。

柚子ポン酢

で、こうやって採取した柚子のタネをお皿にあけるとこんな感じ。

柚子のタネの化粧水 [1]タネの周りにあるゼリー状のペクチンを利用するから採取した柚子のタネは絶対に洗わない

[2]広口瓶に柚子のタネと、タネの3〜10倍量の焼酎を入れ、冷蔵庫で保管する。量はあとで調整してもOK。大雑把でも大丈夫。

[3]瓶は1日1回ひっくり返してタネと焼酎を混ぜる。これを1週間以上続けるとそのうち液体にトロミがついてくる。

[4]茶こしなどで柚子のタネを濾して、トロミのついた化粧水は100均などで売っている容器に移し替える。

柚子のタネで作る化粧水レシピのまとめ

出来上がった化粧水は冷蔵庫に保管して1ヶ月以内に使い切ること。

焼酎は保存性の高さを考えては35度以上がお薦め。アルコールのアレルギーが心配な人は最初は腕の内側などに塗布して、肌に異常が出ないか確認してから使用する方が安全。

この「柚子のタネ化粧水」は顔につけたり、ボディーローションや手荒れ対策などに使えます。

高知や徳島などの柚子産地では古くから親しまれてきた手作り化粧水。実際に使っている人の間では「冬でも乾燥知らず!」と、その保水力の高さが評判です。

先程の写真でも分かる通り、柚子のタネにはペクチンと言うヌルヌルのゼリー状の物質が含まれています。柚子のタネ化粧水の抜群の保水力は水溶性食物繊維のペクチンの作用によるものです。

ペクチンの独特のトロミがつけ心地の良さにもに通じ、つけた瞬間から肌がしっとりします。顔だけでなく全身に使っている人も多く、ガサガサした「かかと」や「ひじ」にも使えます。

昔から、保湿以外にも「シミやクスミ」や「ニキビ」などの肌トラブルの改善も期待できるため美肌をキープしたい人達にも高評価とか。さらに「日焼けや虫刺され」にも効くと言われています。

また、材料が「柚子と焼酎だけ」と、言うシンプルさも受けています。添加物が一切入っていないため安心・安全であり、最後まで使い切る部分でエコな暮らしを好む人達からも支持されているようです。

「柚子のタネ化粧水」、テレビなどでも取り上げられ、口コミも含めてジンワリと人気も全国区になってきています。

で、実際の作って見たのがコチラ⬇。焼酎が無かったので日本酒でやってみました。(日本酒をお風呂に入れたりしてるのも知っていたので。)
柚子化粧水日本酒の量は目分量。「まぁ、この位で・・」と、見た目でタネのと同じくらいのお酒を投入。1日1回、混ぜるために瓶を振ることを考えて「フタがサビたら嫌だ!」と考えて「瓶にラップをしてからフタをしめる」を実行。

以後、冷蔵庫で2週間位たったらこんな感じでトロミがつきました。
柚子化粧水

雑菌が入るのが嫌なので、直接「指を突っ込む」ことはせず、取り出す時はスプーンで。

また、アルコールのアレルギーもそうだけど「手作り過ぎてナンカ心配・・・」と、思う人はまずは「手荒れ防止」で手に塗って様子を見ることをお薦め。

ハンドクリームだとベタベタしていて、その指でスマホとか触ると跡がつきそうで嫌でしたが、こちらは最初はヌルっとしてますが、やはり植物性!その後はスッキリ?潤います。

私の場合、寝る前にこの柚子化粧水を手にタップリと刷り込んで綿の薄い手袋して寝ています。すごく快適です。

下の写真でも分かる通り、びっくりするほどのトロミが出ます。エコでロハスでとにかく楽しいです。お試しあれ(けど、自己責任で)
柚子化粧水

まとめ

柚子レシピ

たかが柚子。されど柚子。

ご近所の方から毎年頂く大量の柚子。ちょっとした料理の香りづけとか、柚子湯に使うだけでは使い切れないでしょ。

こんな風にして柚子と遊べば、折角のご厚意を一切無駄なく昇華できます。

作り切った時の達成感は格別です。寒波が来たり、財布の中が寒くなったり、冬は色々ありますが柚子の香りに包まれてどうか幸せな時間を過ごして下さい。

柚子と台所で仲良くするの、けっこう楽しいですよ。

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